B1-10 / CEFR B1 / EPISODE 10

The Ex Saga

友人関係の境界を伝える

場面Tina の部屋。Frank と勉強の休憩中、去年別れた恋人の話になる。

部屋でノートを前に話す二人。
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STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

Frank and Tina are taking a study break in Tina's room. Their books are still open on the table.

フランクとティナは、ティナの部屋で勉強の休憩をしている。テーブルには本が開いたまま置かれている。

Tinaティナ01

My ex was jealous of you, you know.

元カレ、あなたに嫉妬してたのよ。

Frankフランク02

Me? Why?

僕に?どうして?

Tinaティナ03

We'd been studying together. He called it a date.

私たち、一緒に勉強してたでしょ。彼はあれをデートだって言ってたの。

Frankフランク04

We spent two hours on one page.

1ページに2時間かけてたのに。

Tinaティナ05

I told him we were just friends. He still wanted me to stop seeing you.

ただの友達だって伝えたわ。それでも、あなたに会うのをやめてほしいって。

Frankフランク06

Even after you explained?

説明しても?

Tinaティナ07

Yes. He said, "It's him or me."

うん。「あいつか、俺か」って。

Frankフランク08

What did you say?

何て答えたの?

Tinaティナ09

"You don't get to choose my friends." That's when we broke up.

「私の友達をあなたが決めるのは違うでしょ」って。それで別れたの。

Frankフランク10

I'm sorry. I didn't know.

つらかったね。知らなかったよ。

Tinaティナ11

You didn't do anything wrong, Frank.

あなたは何も悪くないのよ、フランク。

Frankフランク12

Still... two hours on one page. I'm hardly exciting company.

それにしても……1ページに2時間だよ。僕といても、そんなに楽しくないと思うけど。

Tinaティナ13

Exactly. On a date, I'd leave after ten minutes of that.

そうよ。デートであんな調子なら、10分で帰るわ。

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“He still wanted me to stop seeing you.”

ここでの see は「会う」の意味です。米語では see someone が「(恋愛的に)付き合う」の意味にもなりますが、この場面では「フランクと会うのをやめてほしい」という意味です。「見る」という意味で理解しないよう注意が必要です。

“It's him or me.”

It's A or B. は「AかBか、どちらかを選べ」と相手に二択を迫る言い方です。元彼が「フランク(him)と俺(me)、どっちを取るんだ」とティナに迫った場面です。自然な意訳は「あいつか、俺か」です。

“You don't get to choose my friends.”

don't get to ~ は「~する権利はない」という意味で、can't よりも強く、相手に決める資格がないと言い切る表現です。ティナは「友達を選ぶのは私で、あなたではない」ときっぱり言い返しています。自然な意訳は「私の友達をあなたが決める権利はないわ」です。