B1-21 / CEFR B1 / EPISODE 21

Interview With a Writer

インタビューで質問を返される

場面出版社の小さな会議室。Frank が長年敬愛する小説家にインタビューしている。

本を前に作家へ質問するフランク。
挿し絵を選ぶと、別タブで全体を拡大できます。

STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

Frank is interviewing a novelist he has read for years. He has prepared three pages of questions.

フランクは、何年も読んできた小説家にインタビューしている。質問を3ページ分用意してきた。

Frankフランク01

It's an honor to finally meet you. I've read all your books. Where do you get your ideas?

ようやくお会いできて光栄です。ご著書は全部読みました。どこから着想を得るんですか?

Writer作家02

The honor is mine. Often from people I meet in cafés.

こちらこそ光栄よ。カフェで出会う人たちから得ることが多いわね。

Frankフランク03

Even the man who makes lists for everything?

何でもリストにする、あの男性もですか?

Writer作家04

Yes. I met someone who wrote down questions before ordering coffee.

ええ。コーヒーを注文する前に、質問を書き出している人に会ったの。

Frankフランク05

So you put him in your novel?

それで、その人を小説に登場させたんですか?

Writer作家06

I used that habit, but invented the rest.

その習慣を使って、あとは想像で作ったのよ。

Frankフランク07

Anyone you meet could become a character, then?

では、出会った人は誰でも登場人物になる可能性があるんですね?

Writer作家08

Sometimes. What do you do on your days off?

そういうこともあるわ。あなたは休みの日に何をしているの?

Frankフランク09

Wait. Are you collecting ideas about me?

待ってください。僕からも着想を得ようとしているんですか?

Writer作家10

Perhaps. You seem very well prepared.

そうかもしれないわね。あなた、とても準備がいいもの。

Frankフランク11

For asking questions. I hadn't prepared any answers.

質問をする準備です。答える準備はしてきませんでした。

Writer作家12

You brought three pages of questions. Surely I can ask one.

質問を3ページも持ってきたんでしょう。私も一つくらい聞いていいわよね。

Frankフランク13

Of course. Could you send it in advance next time?

もちろんです。次回は先に送っていただけますか?

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“It's an honor to finally meet you.”

ずっと会いたかった人に初めて会えたときの丁寧な挨拶です。finally は「ようやく」。くだけた場面なら It's so great to finally meet you. とも言います。言われた側は、ここでの作家のように The honor is mine.(こちらこそ光栄です)などと返します。

“The honor is mine.”

相手が It's an honor to meet you. と言ったときの丁寧な返答で、「光栄なのはこちらです」という意味です。互いに敬意を伝えあう、改まった場面の定型句です。