A2-40 / CEFR A2 / EPISODE 40

Awkward Moment

気まずかった出来事を話す

場面カフェ。Frankが今日の気まずい出来事をTinaに話す。

カフェでノートを前に、気まずそうに話すフランクとティナ。
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STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

Frank had an awkward moment in the evening class he audits after work. His professor caught him passing a note. He's telling Tina.

フランクは仕事帰りに聴講している夜の授業で気まずいことがあった。教授にメモを回しているのを見つかった。ティナに話している。

Frankフランク01

Tina, I had such an awkward moment in class today.

ティナ、今日授業ですごく気まずいことがあったんだ。

Tinaティナ02

Oh no! What happened?

あらまあ!何があったの?

Frankフランク03

My professor caught me passing a note in math class.

数学の授業でメモを回してるのを教授に見つかったんだ。

Tinaティナ04

You? Passing notes? Who are you, and what have you done with Frank?

あなたが?メモを回すなんて。あなた誰?本物のフランクをどこへやったの?

Frankフランク05

It was just a little math joke. For my friend next to me.

ちょっとした数学のジョークだよ。隣の友達に。

Tinaティナ06

A math joke. On paper. In a math class.

数学のジョーク。紙に書いて。数学の授業中に。

Frankフランク07

The professor read it out loud to the whole class. I thought I was in trouble.

教授がクラス全員に読み上げたんだ。叱られると思ったよ。

Tinaティナ08

And? Did anyone laugh?

それで?誰か笑った?

Frankフランク09

...Everyone did. Even the professor.

…全員笑った。教授まで。

Tinaティナ10

So you were a hit! Tell me the joke.

じゃあ、大ウケだったのね!私にも聞かせて。

Frankフランク11

Why was six afraid of seven? Because seven ate nine.

どうして6は7が怖かったの?7が9を食べたから。

Tinaティナ12

Then I'm keeping seven away from my cake.

じゃあ、7は私のケーキに近づけないわ。

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“an awkward moment”

awkward は「気まずい・ぎこちない」という意味です。an awkward moment で「気まずい場面」になります。日本語の「恥ずかしい」とは少し違い、その場の空気がぎこちなくなる状態を表します。自然な意訳は「気まずいこと」です。

“I thought I was in trouble.”

be in trouble は「困った状況にある」という意味で、ここでは悪いことを見つけられて叱られそうな状況を指します。フランクは、メモを教授に読み上げられた瞬間には叱られると思っていました。そのあと全員が笑ったことで、緊張から安心へと変わっています。自然な意訳は「叱られると思ったよ」です。

“the evening class he audits after work”

audit は「監査する」という意味でよく知られていますが、大学の授業について使うと「(単位を取らずに)聴講する」という意味になります。仕事をしながら夜の授業に通っているフランクの状況を表しています。

“caught me passing a note”

catch ~ -ing は「~が...しているところを見つける」という意味です。pass a note は授業中にこっそりメモを回すことで、学校でよくある行為です。教授に見つかった、という意味です。自然な意訳は「メモを回してるのを教授に見つかった」です。

“Who are you, and what have you done with Frank?”

「あなた誰?本物のフランクをどこへやったの?」という意味で、相手がいつもと全然違う行動をしたときに驚きを表す、決まった冗談です。Who are you, and what have you done with ~? の形で、~ に相手の名前を入れて使います。真面目なフランクが授業中にメモを回したと聞いて、ティナが驚いています。

“So you were a hit!”

be a hit は「大成功する・大ウケする・人気を集める」という意味です。名詞の hit は「ヒット作・当たり」を表します。フランクの数学ジョークにクラス全員が笑ったと聞いて、ティナが喜んでいます。自然な意訳は「大ウケだったのね!」です。

“Because seven ate nine.”

ate は eat(食べる)の過去形で、数字の eight(8)と同じ発音です。seven ate nine(7が9を食べた)が、数字を順に言う seven, eight, nine(7、8、9)と同じ音になる言葉遊びです。「7は9を食べるほど怖いので、6も7を怖がった」という冗談で、計算の知識は必要ありません。

“I'm keeping seven away from my cake.”

keep A away from B は「AをBに近づけない」という意味です。ティナは数字の7を食いしん坊のように扱い、自分のケーキまで食べられないようにすると返しています。数学ジョークに自分の好きな食べ物を持ち込む、ティナらしいオチです。