A2-39 / CEFR A2 / EPISODE 39

Fixing a Bike

自転車の修理を頼む

場面自転車修理店。整備士がFrankに修理内容を説明している。

自転車店で、記録ノートを手に後輪近くを指さすフランクと、のぞき込む整備士。
挿し絵を選ぶと、別タブで全体を拡大できます。

STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

Frank brought his bicycle in. The chain is broken and the brakes need a look. A mechanic explains the repair.

フランクは自転車を持ってきた。チェーンが切れていてブレーキも点検が必要だ。整備士が修理内容を説明する。

Mechanic整備士01

Okay, we'll replace the chain with a new one.

では、チェーンを新しいものに交換します。

Frankフランク02

Sounds good. How much will it cost?

いいですね。いくらになりますか?

Mechanic整備士03

Twenty dollars, parts and labor. Done by five.

部品と工賃で20ドル。5時までにできます。

Frankフランク04

Could you also check the brakes and the bolt I marked near the back wheel?

ブレーキと、後輪の近くの印を付けたボルトも見てもらえますか?

Mechanic整備士05

You marked a bolt?

ボルトに印を付けたんですか?

Frankフランク06

I keep a log. That bolt loosens every two weeks.

記録をつけているんです。あのボルトは2週間ごとに緩みます。

Mechanic整備士07

Huh. Most folks don't even know it's there.

へえ。たいていの人はそこにあることすら知らない。

Frankフランク08

I fell on a hill once. I'd rather not fall again. Do those checks cost extra?

前に坂で転んだことがあるので、もう転びたくないんです。その点検は追加料金がかかりますか?

Mechanic整備士09

Fair enough. Those checks are included. I'll check that bolt and make a note of the problem.

もっともです。点検は料金に含まれています。そのボルトを調べて、不具合も記録しておきます。

Frankフランク10

Thank you. Please call me when it's ready.

ありがとうございます。できたら電話をお願いします。

Mechanic整備士11

I'll call by five and list the repairs on your receipt.

5時までに電話して、修理した内容は領収書に書いておきますね。

Frankフランク12

Please include the exact time you finish. My log has a column for that.

終わった時刻も正確にお願いします。私の記録表には、その欄があるので。

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“Twenty dollars, parts and labor.”

修理の見積もりでは、parts and labor で「部品代と工賃(作業の手間賃)」を表します。labor は「労働」という意味ですが、修理店では作業料金のことです。自然な意訳は「部品と工賃で20ドル」です。

“I keep a log.”

keep a log は「記録をつけ続ける」という意味です。log は日誌や記録のことです。ボルトがゆるむ頻度を記録しているフランクの几帳面さが出ています。自然な意訳は「記録をつけてるんです」です。

“I'd rather not fall again.” / “Do those checks cost extra?”

I'd rather not ~ は「できれば~したくない」という意味です。フランクは以前坂で転んだ経験から、今回は気になる箇所も点検してほしいと説明しています。ボルトの緩みが以前の転倒の原因だった、と断定しているわけではありません。cost extra は「追加料金がかかる」で、チェーン交換の見積もりに追加の点検も含まれるか確認しています。

“Fair enough.”

Fair enough. は「もっともだ」「それなら納得」という意味の口語で、相手の説明や理由を受け入れるときに使います。以前転んだ経験から点検を頼むフランクの理由に、整備士が納得しています。自然な意訳は「もっともです」です。

“make a note of the problem”

make a note of ~ は「~をメモしておく・書き留める」という意味です。ここでは、印を付けたボルトが繰り返し緩むという不具合を記録します。後の list the repairs on your receipt は「修理内容を領収書に列記する」という意味で、不具合の記録と実施した修理内容を区別しています。

“Please include the exact time you finish.”

include は「含める」、the exact time you finish は「作業が終わる正確な時刻」という意味です。column は表の「列・欄」。整備士が修理内容を書くと申し出ると、フランクは終了時刻まで記録してほしいと頼みます。自分の細かな記録表に合わせ、整備士にも正確な時刻を求める几帳面さがオチです。