“that's my kind of book!”
my kind of ~ は「私好みの~・私の好きなタイプの~」という意味です。That's my kind of book! で「それ、私好みの本ね!」になります。何かを気に入ったときの決まり文句で、my kind of town(私好みの町)のようにも使います。自然な意訳は「私好みの本ね!」です。
A2-36 / CEFR A2 / EPISODE 36
面白かった本をすすめる
場面カフェ。Frankが読み終えたばかりの本をTinaに勧める。

Frank just finished a book he loves — about a scientist who travels through time. He wants Tina to read it.
フランクは大好きな本を読み終えたばかり。時間を旅する科学者の話だ。ティナに読ませたい。
I just finished an amazing book. You've gotta read it.
すごい本を読み終えたんだ。絶対読んでみて。
Oh? Tell me more.
あら?もっと教えて。
It's about a scientist who travels through time.
時間を旅する科学者の話なんだ。
Ooh, that's my kind of book! Can I borrow it?
あら、私好みの本ね!借りてもいい?
Of course. Just sign here.
もちろん。ここにサインして。
Sign what?
何にサインするの?
A contract. It says you'll return the book by Friday.
契約書だよ。金曜日までに本を返すって書いてある。
You made a contract for one book?
本一冊のために契約書を作ったの?
You returned the last one late. A scientist learns from data.
前に貸した本は返すのが遅かった。科学者はデータから学ぶんだ。
Fine. But I'm signing in pink ink.
わかったわ。でも、ピンクのインクでサインするから。
WORDS & CONTEXT
my kind of ~ は「私好みの~・私の好きなタイプの~」という意味です。That's my kind of book! で「それ、私好みの本ね!」になります。何かを気に入ったときの決まり文句で、my kind of town(私好みの町)のようにも使います。自然な意訳は「私好みの本ね!」です。
gotta は got to のくだけた発音を表し、have got to で「~しなければならない」という意味です(A2-24 参照)。ただし、面白い本などを勧める場面では「絶対読んでみて」と強く推薦する言い方になります。ここでは読む義務を課しているのではなく、フランクが気に入った本をティナにも楽しんでほしいと勧めています。
sign は「署名する」、contract は「契約書」という意味です。Just sign here. は「ここにサインして」で、by Friday は「金曜日までに」という期限を表します。友達への本の貸し借りなのに、返却日を書いた契約書まで用意する、フランクの几帳面さを使った冗談です。
「科学者はデータから学ぶ」という意味です。ここでフランクが「データ」と呼んでいるのは、前に貸した本をティナが遅れて返した経験です。その一件を根拠に、今回は返却日を契約書で確認しようとしています。日常の貸し借りにも科学者の理屈を持ち込む笑いです。
in pink ink は「ピンクのインクで」という意味です。ティナは契約書に署名することを受け入れつつ、自分の好きな色だけは主張しています。フランクの堅い手続きにティナが自分らしい条件を付ける、小さなオチです。