A2-02 / CEFR A2 / EPISODE 02

New Apartment

部屋の内見で条件を確かめる

場面引越し先の内見。Tina、不動産業者、Frank。

日差しの入る空室で、不動産業者と部屋を見るフランクとティナ。
挿し絵を選ぶと、別タブで全体を拡大できます。

STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

Tina is looking at an apartment with an agent. Frank has come along. The kitchen was renovated and the windows were replaced last year.

ティナは不動産業者と一緒にアパートを内見している。フランクも付き添っている。キッチンは去年改装され、窓も新しいものに交換された。

Agent業者01

The walls are all white right now, but you're free to repaint.

今は壁はすべて白ですが、塗り直しは自由ですよ。

Tinaティナ02

Free? Then it's pink. All of it. Pink.

自由ですって?じゃあピンク。全部。ピンクよ。

Frankフランク03

...All of it.

…全部、ね。

Agent業者04

Right. And the kitchen was fully renovated last year.

ええ。それと、キッチンは去年すっかり改装されたんですよ。

Tinaティナ05

The floor does look brand new. Picture it: pink walls, morning sun—

床、確かに新品みたいに見えるわ。想像して。ピンクの壁、朝の日差し——

Frankフランク06

—Does it stay warm in winter?

——冬は暖かく保てますか?

Agent業者07

Yes, we put in new windows last spring to keep the cold out.

ええ、去年の春、寒さを防ぐ新しい窓を入れました。

Tinaティナ08

Anyway, as I was saying — pink walls, morning sun, and warm all winter. I want to live here!

とにかく、さっきの続きね——ピンクの壁、朝の日差し、それに冬もぽかぽか。ここに住みたい!

Frankフランク09

You still haven't asked about the rent.

まだ家賃を聞いてないよ。

Tinaティナ10

I know. I'm afraid to ask! Let me sleep on it. My bank account might have other ideas.

わかってる。聞くのが怖いの!一晩考えさせてください。…でも、銀行口座は別の意見かも。

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“Anyway, as I was saying —”

as I was saying は「さっき言いかけていたように」という意味で、話を遮られたあと自分の話に戻るときの決まり文句です。前に Anyway,(とにかく)を置くと、「話を戻します」という合図がよりはっきりします。ここでは、暖房の質問で遮られたティナが、ピンクの壁の話に戻っています。

“Let me sleep on it.”

sleep on it は、文字どおり「その上で寝る」ではなく、「一晩寝てからじっくり考える・決断を翌日まで持ち越す」という意味の決まり文句です。大きな買い物や契約をその場で決めたくないときによく使います。自然な意訳は「一晩考えさせてください」です。

“My bank account might have other ideas.”

have other ideas は「別の考えを持っている」という意味です。ここでは銀行口座を人に見立てて、「部屋は気に入ったけれど、お金(口座の残高)は反対するかもしれない」=家賃を払えるか心配、という冗談を言っています。自然な意訳は「…でも、銀行口座は別の意見かも」です。