“the better half”
one's better half は、配偶者(特に妻)を冗談めかして呼ぶ言い方です。同僚のダンは、ティナをフランクの奥さんだと思い込んで、この言い方を2回も使いました。ほめ言葉のようでいて、二人の関係を取り違えた言葉です。自然な意訳は「よくできた奥さん」です。
B2-37 / CEFR B2 / EPISODE 37
誤解を気まずくせずに訂正する
場面学会の帰り道。

At a conference, Frank and Tina ran into Frank's colleague, Dan. On the way out, Tina brings up something Dan said.
学会で、フランクとティナはフランクの同僚ダンに出くわした。帰り際、ティナはダンの言ったことを話題にする。
Your colleague called me "the better half." Twice.
あなたの同僚、私のこと「よくできた奥さん」って呼んだわよ。2回も。
I know. Then he asked how long we've been together.
知ってる。それから、僕たちがどれくらい一緒にいるのか聞いてきた。
And you said, "Since the night we met." In a very warm voice.
で、あなたは「出会った夜からずっと」って答えた。すごく温かい声で。
It was accurate. I didn't hear how it sounded until he winked at me.
正確な答えだった。彼にウインクされるまで、どう聞こえるか気づかなかったんだ。
So why didn't you correct him?
じゃあ、どうして訂正しなかったの?
Dan talks in paragraphs. By the time he stopped, he was complaining about parking.
ダンは段落単位でしゃべるんだ。話が止まった頃には、駐車場の文句になってた。
Fair. I could've said something, too. I thought you'd correct him when he finished talking.
そうね。私も何か言えたけど、彼の話が終わったら、あなたが訂正すると思ってたの。
I'd better email him before he tells the whole department we're a couple.
僕たちがカップルだって部署中に話される前に、メールしておいたほうがいいね。
Good idea. We can clear it up without making him feel bad.
いいわね。相手に嫌な思いをさせずに、誤解を解けばいいのよ。
So I write, "Correction: we are not romantically involved"?
じゃあ、「訂正します。私たちは恋愛関係にありません」って書く?
Too formal. Just write, "We're friends."
堅すぎるわ。ただ「私たちは友達です」でいいの。
"We're friends." Short. I'll send that now.
「僕たちは友達です」。短いね。今、それで送るよ。
Good. If he gets it wrong again, I'm charging him a correction fee.
よし。今度また間違えたら、訂正料を請求するわ。
WORDS & CONTEXT
one's better half は、配偶者(特に妻)を冗談めかして呼ぶ言い方です。同僚のダンは、ティナをフランクの奥さんだと思い込んで、この言い方を2回も使いました。ほめ言葉のようでいて、二人の関係を取り違えた言葉です。自然な意訳は「よくできた奥さん」です。
「段落単位でしゃべる」という比喩で、一言や一文ではなく、長々と途切れなく話し続ける人を表します。ダンが話している間は誤解を訂正するすき間がなく、気づけば話題が駐車場の文句に移っていた、というフランクの言い訳です。自然な意訳は「ダンは段落単位でしゃべるんだ」です。