“Walk me through it.”
walk ~ through … は「~に…を順を追って説明する」という意味です。出来事の経緯や手順を、最初から最後まで一つずつたどって話してもらうときの言い方で、Can you walk me through the process? のようにも使います。広報アドバイザーは、ミスの全体像をつかむために、ティナに経緯の説明を求めています。自然な意訳は「順を追って聞かせてください」です。
B2-30 / CEFR B2 / EPISODE 30
訂正と再発防止を簡潔に伝える
場面広報アドバイザーとの打ち合わせ。

Tina posted the winning number from the community center raffle — but she swapped two digits. Now two people think they've won Mrs. Okada's hand-knitted scarf. Tina is meeting a communications advisor to draft a correction.
ティナは地域センターの抽選会の当選番号を投稿した——ところが、数字を二つ入れ替えてしまった。今、二人がオカダさんの手編みのマフラーを当てたと思っている。ティナは広報アドバイザーと、訂正文を考えている。
Walk me through it. What happened?
順を追って聞かせてください。何があったんですか?
I posted the winning number as 418. It was actually 481. Now two people are claiming Mrs. Okada's scarf.
当選番号を418と投稿してしまったんです。本当は481でした。今、二人がオカダさんのマフラーは自分のものだと言っていて。
Has the person with 418 picked it up yet?
418番の方は、もう受け取りに来ましたか?
Not yet. But he's already told his whole family. His post says, "Finally, some luck!"
まだです。でも、もう家族全員に話してしまったそうで。投稿には「やっと運が向いてきた!」って。
Then call him personally before you post any public correction.
それなら、公の訂正を出す前に、その方には個別に電話しましょう。
I've already called both ticket holders. I've drafted a correction too. Can I read it to you?
両方の番号の方に、もう電話しました。訂正文の下書きも書いてきました。読んでもいいですか?
Go ahead.
どうぞ。
"I am so, so deeply sorry. I have let down the whole community, and I will never forgive myself—"
「本当に、本当に深くお詫びします。地域の皆さん全員を失望させてしまい、私は自分を一生許せません——」
Let me stop you there. It's a typo, not a tragedy. Say what happened, give the correct number, and say what you're doing about it.
そこで止めましょう。打ち間違いであって、悲劇ではありません。何が起きたか、正しい番号、そしてどう対応しているか。それを書いてください。
"I'm sorry I posted the wrong winning number. The correct number is 481. I've contacted both ticket holders. From now on, I'll double-check every number before posting."
「当選番号を誤って投稿し、申し訳ありません。正しい番号は481です。両方の番号の方にはご連絡済みです。今後は、投稿前にすべての番号を再確認します」。
Much better. Short, clear, no drama. And how did the 418 holder take it?
ずっと良くなりました。短く、明確で、大げさでない。それで、418番の方はどう受け止めましたか?
He was disappointed. But Mrs. Okada offered to knit him another scarf with "418" on it. Now he calls it his lucky number.
がっかりしていました。でも、オカダさんが「418」入りのマフラーをもう1本編んであげると申し出てくれたんです。それで彼も、418は自分の幸運の番号だと言っています。
Lovely. Just make sure she doesn't knit "481."
すてきですね。ただ、「481」と編んでしまわないよう、確認だけはしてくださいね。
WORDS & CONTEXT
walk ~ through … は「~に…を順を追って説明する」という意味です。出来事の経緯や手順を、最初から最後まで一つずつたどって話してもらうときの言い方で、Can you walk me through the process? のようにも使います。広報アドバイザーは、ミスの全体像をつかむために、ティナに経緯の説明を求めています。自然な意訳は「順を追って聞かせてください」です。