A2-48 / CEFR A2 / EPISODE 48

Crying at Movies

感動した映画の感想を話す

場面サラと一緒に感動映画を見たあと。映画館の外で話すFrankとTina。

夕方の映画館の前で、ハンカチで目元をぬぐうフランクと、ティッシュを持つティナ。
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STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

Tina and Frank saw a movie with their friend Sarah. Now Tina and Frank are talking outside the theater.

ティナとフランクは友人のサラと映画を見た。今、ティナとフランクは映画館の外で話している。

Tinaティナ01

Wow, everyone in the movie theater was crying so hard!

わあ、映画館のみんながすごく泣いてたわね!

Frankフランク02

I wasn't. I stayed calm.

僕は泣いてないよ。冷静だった。

Tinaティナ03

Even Sarah, who never cries, almost cried!

絶対泣かないサラでさえ泣きそうだったのよ!

Frankフランク04

The story was very sad, I'll admit.

話がとても悲しかったのは認めるよ。

Tinaティナ05

I started crying when the dog found its way home.

犬が家に帰り着いたシーンで泣き出しちゃった。

Frankフランク06

That scene was designed to make everyone cry.

あのシーンはみんなを泣かせるために作られたんだ。

Tinaティナ07

I was sniffling through the whole ending.

ラストはずっと鼻をすすってたわ。

Frankフランク08

I noticed. I was... focusing on the screen.

気づいてたよ。僕は…画面に集中してたんだ。

Tinaティナ09

Wait — your eyes are a little red, Frank.

待って——あなた、目が少し赤いわ、フランク。

Frankフランク10

...There was dust in the theater.

…映画館にほこりがあったんだ。

Tinaティナ11

Frank. You used half my tissues.

フランク。私のティッシュ、半分使ったでしょ。

Frankフランク12

Okay, I cried a little. But next time, let's watch a movie without a dog.

わかった、少しは泣いたよ。でも次は、犬の出ない映画にしよう。

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“the dog found its way home”

find one's way は「道を見つけて進む」という意味で、find its way home は「帰り道を見つけて家に着く」です。迷子の犬が自力で家に帰る場面で、ティナは泣き出しました。自然な意訳は「犬が家に帰り着いた」です。

“I was sniffling through the whole ending.”

sniffle は「鼻をすする」という意味です。泣いているときに、鼻をすすって小さな音を立てることを表します。ここでは、ティナがラストの間ずっと鼻をすすっていた、という意味です。自然な意訳は「ラストはずっと鼻をすすってたわ」です。

“There was dust in the theater.” / “You used half my tissues.”

dust は「ほこり」、tissues は「ティッシュ」です。フランクは目が赤いのをほこりのせいにして、泣いたことをごまかそうとしています。ティナは自分のティッシュを半分使われたことを挙げ、すでに気づいていると伝えています。顔の縫い目に不調が起きた、という話ではありません。

“let's watch a movie without a dog”

without ~ は「~なしで・~のない」という意味です。ここでは犬が登場しない映画を選ぼう、と提案しています。フランクは泣いたことを認めつつ、次は涙を誘う犬の物語を避けたいと条件を付けています。犬を映画館に連れてくるなという意味ではありません。A2-03 でドラマに泣いたと認めながら照れていたフランクにもつながるオチです。