A2-45 / CEFR A2 / EPISODE 45

Donating Clothes

大切にしていた服を寄付する

場面寄付センター。Tinaが古着を2袋持参。Frankが付き添い。

衣類の寄付窓口で、ピンクのコートを手にするティナとフランク。
挿し絵を選ぶと、別タブで全体を拡大できます。

STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

Tina has brought two bags of old clothes to a donation center. Frank is with her. A staff member explains where the clothes go.

ティナは古着を2袋寄付センターに持ってきた。フランクも一緒だ。職員が衣類の行き先を説明する。

Staff職員01

Hi! These clothes will go to families in need.

こんにちは!これらの衣類は困っている家族に届きます。

Tinaティナ02

Thank you. I've brought two large bags today.

ありがとう。今日は大きな袋を2つ持ってきました。

Staff職員03

Wonderful. Our team will sort everything next.

素晴らしいですね。このあとチームが全部仕分けします。

Tinaティナ04

And will every item be reused?

それと、すべての品が再利用されますか?

Staff職員05

Not every item, but damaged items are recycled separately.

すべてではありませんが、傷んだ品は別途リサイクルされます。

Tinaティナ06

This coat's still in good condition. It kept both of us warm when we were teenagers.

このコートはまだ傷んでいないの。十代の頃、私たち二人を暖めてくれたのよ。

Frankフランク07

I remember. You lent it to me when I forgot mine.

覚えてる。僕がコートを忘れた日に、君が貸してくれた。

Tinaティナ08

I almost kept it. But maybe it can keep someone else warm now.

手元に残そうかと思った。でも今度は、誰かを暖めてくれるかもしれない。

Staff職員09

We'll make sure it finds a good home.

きっと大切に着てくれる人のところへ届きますよ。

Tinaティナ10

Thank you. Then I'm ready to let it go. ...But only to someone who likes pink, okay?

ありがとう。じゃあ、私もこのコートを手放せるわ。……でも、ピンクが好きな人にだけね、いい?

Frankフランク11

Tina. Are you giving away the coat, or making rules for the next owner?

ティナ。コートを手放すの?それとも、次に着る人のルールまで決めるの?

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“families in need”

in need は「困窮している・援助が必要な」という意味です。families in need で「支援を必要としている家族」になります。寄付の行き先を説明するときの定番表現です。自然な意訳は「困っている家族」です。

“still in good condition” / “kept both of us warm”

in good condition は「状態がよい」、still は「まだ」という意味です。ティナは、このコートは傷んでおらず、次の人にも着てもらえる状態だと説明しています。keep 人 warm は「人を暖かくしておく」。A1-26 で、寒い日にティナがピンクのコートをフランクに貸した思い出につながります。二人で同時に着たのではなく、持ち主のティナと、借りたフランクの両方を暖めたという意味です。

“We'll make sure it finds a good home.”

find a good home は、物や動物が「よい持ち主(引き取り手)のもとに行く」という意味です。寄付した服や保護された犬猫などについてよく使われます。思い出のコートを手放すティナに、職員が「大切にしてくれる人に届けます」と伝えています。自然な意訳は「きっと大切に着てくれる人のところへ届きますよ」です。

“ready to let it go”

let ~ go は「~を手放す」という意味です。物だけでなく、思い出や感情を手放すときにも使います。コートに思い出があるティナが、気持ちの整理をつけて手放す決心をしたことを表しています。自然な意訳は「手放せるわ」です。

“making rules for the next owner”

make rules は「ルールを決める」、the next owner は「次の持ち主」という意味です。ティナはコートを手放すと言いながら、「ピンクが好きな人にだけ」と条件を付けています。フランクは、寄付したあとの持ち主にまで注文を付けるティナを、軽くからかっています。自然な意訳は「次に着る人のルールまで決めるの?」です。