“I'd love to, but I have a study group.”
誘いを断るときの定番の組み立てです。まず I'd love to(ぜひ行きたい)で乗り気を示し、but のあとに都合を言い、How about Sunday? のように代わりの日を出すと、断っても角が立ちません。
A2-29 / CEFR A2 / EPISODE 29
友達をお茶とケーキで迎える
場面Frankの家。Tinaを迎え入れる。お茶と手作りケーキ。

Frank is welcoming Tina into his home. He has made matcha and a cake.
フランクはティナを自宅に迎え入れている。抹茶とケーキを用意した。
Welcome. Try this tea — a friend sent it from Japan.
ようこそ。このお茶を飲んでみて。友達が日本から送ってくれたんだ。
Oh wow — it smells like my favorite latte! But... different.
わあ——私の大好きなラテの香り!でも…何か違う。
Matcha. Grown in the hills near Kyoto. Yours has milk and sugar. This is just the tea.
抹茶だよ。京都の近くの丘で育ったんだ。君のはミルクと砂糖入り。これはお茶だけ。
So this is the real thing! It's so green. And you made the cake too?
じゃあこれが本物なのね!すごく緑。ケーキもあなたが作ったの?
I did. I practiced twice so today would go well.
作ったよ。今日うまくいくように、二回練習したんだ。
You practiced... for me?
練習したの…私のために?
You were kind to me from the start. A cake is just a small thank-you.
君は最初から僕に優しくしてくれた。ケーキは、ほんのささやかなお礼だよ。
It's not small. Nobody bakes for me.
小さくなんかないわ。私のために焼いてくれる人なんていないもの。
Then come again. Are you free next Saturday?
じゃあ、また来て。来週の土曜は空いてる?
I'd love to, but I have a study group. How about Sunday?
行きたいけど、勉強会があるの。日曜はどう?
Sunday. More time to practice baking cakes.
日曜ね。ケーキ作りを練習する時間が増える。
Deal. ...Can the next cake be pink?
決まりね。…次のケーキはピンクにできる?
WORDS & CONTEXT
誘いを断るときの定番の組み立てです。まず I'd love to(ぜひ行きたい)で乗り気を示し、but のあとに都合を言い、How about Sunday? のように代わりの日を出すと、断っても角が立ちません。
Deal. は「決まりね」「それで手を打とう」という意味で、取引や約束が成立したときの短い返事です。ティナは、日曜に来る約束を、軽い取引のように成立させています。自然な意訳は「決まりね」です。
from the start は「最初から」、a small thank-you は「ささやかなお礼」という意味です。A1-01 で、顔の縫い目を怖がらず「かっこいい」「あなたは特別」と言ってくれたティナへの感謝を、フランクがケーキで伝えています。ティナがフランクと友達になるために地球へ来た、という意味ではありません。
「次のケーキはピンクにできる?」と、ケーキの色をお願いしています。抹茶の色を変えてほしいのではありません。フランクの気遣いに感激していたティナが、次の訪問が決まると好きなピンクの注文まで付ける、という小さなオチです。