“the size is a little off”
ここでの off は「ずれている・どこか違う」という意味です。The size is a little off. で「サイズが少し合っていない」になります。はっきり「大きすぎる」と言わず、やんわり指摘する言い方です。自然な意訳は「サイズが少し合ってないね」です。
A2-22 / CEFR A2 / EPISODE 22
服の組み合わせを相談する
場面Tinaの部屋。出かける前。鏡の前のTina。

Tina is getting ready to go out. Nothing she put on feels right, and Frank is waiting by the door.
ティナは出かける支度をしている。何を着てもしっくりこない。フランクはドアのそばで待っている。
Ugh, I look terrible! This shirt is way too long for me.
うう、ひどい格好だわ!このシャツ、私には長すぎる。
Hmm, the size is a little off.
うーん、サイズが少し合ってないね。
And I chose the wrong pants this morning, too.
それに今朝、パンツの選択も間違えたの。
But your shirt and pants match in color.
でも、シャツとズボンの色は合ってるよ。
But my shoes look completely out of place!
でも靴が完全に浮いて見えるのよ!
Well, just swap the shoes, then.
じゃあ、靴を替えればいいよ。
Everything I put on today feels like a disaster.
今日着たものは全部、大失敗な気がするわ。
Honestly? Most people aren't gonna look that closely.
正直言って、ほとんどの人はそこまで細かく見ないと思うよ。
Easy for you to say! You always look perfect.
言うのは簡単よ!あなたはいつも完璧に見えるんだから。
I literally wear the same thing every day, Tina.
僕は文字通り毎日同じものを着てるんだよ、ティナ。
WORDS & CONTEXT
ここでの off は「ずれている・どこか違う」という意味です。The size is a little off. で「サイズが少し合っていない」になります。はっきり「大きすぎる」と言わず、やんわり指摘する言い方です。自然な意訳は「サイズが少し合ってないね」です。
アメリカ英語で pants は「ズボン」のことです。日本語の「パンツ」(下着)ではありません(英国では pants が下着を指すので、ズボンは trousers と言います)。ここでは、出かける服のズボンを選び間違えた、という意味です。
out of place は「その場にそぐわない・浮いている」という意味です。ティナは、靴だけが服全体の雰囲気になじんでいないと感じています。自然な意訳は「完全に浮いて見える」です。
most people は「ほとんどの人」、look closely は「よく見る・細かく見る」という意味です。ここでの that closely は「そこまで細かく」で、ティナが気にしている服装の細部を指します。gonna は going to のくだけた発音です(A2-04 参照)。フランクは、自分が気づいたサイズのずれを否定せず、出かけた先の人はそこまで細かく見ないだろうと慰めています。自然な意訳は「ほとんどの人はそこまで細かく見ないと思うよ」です。
Easy for you to say! は That's easy for you to say. の省略で、「(あなたは平気だから)簡単に言えるのよ」という意味です。相手の助言が他人事に聞こえたときに、少し不満を込めて返す言い方です。自然な意訳は「言うのは簡単よ!」です。
ここでの literally は「文字どおり・本当に」という強調です。the same thing は、この場面では「同じ服装」を指します。フランクは茶色のジャケットを含む、いつもの服装を毎日着ています。服選びに悩むティナが羨ましがった相手は、そもそも毎日服を選び直していない、というオチです。