A2-19 / CEFR A2 / EPISODE 19

Pulling an All-Nighter

徹夜している友達を心配する

場面徹夜続きのTinaを心配するFrank。

夜の机で課題に取り組むティナに、フランクが飲み物を運ぶ。
挿し絵を選ぶと、別タブで全体を拡大できます。

STORY 英文と日本語訳

Narratorナレーター

It is early morning. Tina has been up all night working on a paper. She's been awake for over two days. Frank knocks on her door.

早朝。ティナはレポートで徹夜している。2日以上起きている。フランクが彼女の部屋のドアをノックする。

Frankフランク01

Hey. Is this a bad time?

やあ。今、都合悪い?

Tinaティナ02

It's the worst time! I haven't slept since Tuesday morning!

最悪のタイミングよ!火曜の朝から一睡もしてないの!

Frankフランク03

That's dangerous. You need to sleep now.

危険だよ。今すぐ寝ないと。

Tinaティナ04

But I have so much work left!

でもまだやることが山ほどあるのよ!

Frankフランク05

You've been awake too long. Even aliens need sleep.

起きすぎだよ。宇宙人だって睡眠は必要だ。

Tinaティナ06

But sleeping takes hours! I need those hours for my paper.

でも、寝たら何時間も使っちゃう!その時間をレポートに使いたいの。

Frankフランク07

You still need sleep. What have you eaten?

それでも睡眠は必要だよ。何を食べた?

Tinaティナ08

Coffee. And chips. And chocolate, every hour.

コーヒー。それとポテチ。それとチョコ、1時間ごとに。

Frankフランク09

That's not a real meal, Tina. And coffee can't replace sleep.

それじゃまともな食事じゃないよ、ティナ。それに、コーヒーは睡眠の代わりにはならない。

Tinaティナ10

Then can I sleep for just thirty minutes? The paper's due tomorrow!

じゃあ、30分だけ寝るのはどう?レポートは明日が締め切りなの!

Frankフランク11

Make it two hours. I'll wake you up so you can get back to your paper.

2時間にしよう。レポートの続きができるように、僕が起こすから。

Tinaティナ12

Okay. But bring breakfast. I want to wake up to pancakes.

わかった。でも、朝ごはんを持ってきてね。目が覚めたらパンケーキがあるといいな。

WORDS & CONTEXT

ことばと背景

“Pulling an All-Nighter”

タイトルの pull an all-nighter は「(勉強や仕事で)徹夜する」という意味の口語表現です。all-nighter は「一晩中続くこと」を表します。レポートのために寝ずに作業を続けるティナの状況を表しています。

“working on a paper”

ここでの paper は「紙」ではなく、大学などで書く「レポート・論文」の意味です。work on a paper で「レポートに取り組む」になります。自然な意訳は「レポートで徹夜している」です。

“Is this a bad time?”

相手の都合を気づかって「今、都合悪い?」と尋ねる定番の切り出しです。A2-17 の Is now a good time to talk? と同じ働きで、bad time を使うと「忙しいなら出直すよ」という気づかいが少し強まります。自然な意訳は「今、都合悪い?」です。

“Coffee. And chips.”

アメリカ英語で chips は「ポテトチップス」のことです(英国では crisps。英国の chips はフライドポテトです)。徹夜中のおやつの定番として出てきます。自然な意訳は「ポテチ」です。

“The paper's due tomorrow!”

due は「(提出などの)期限が来ている」という意味で、be due tomorrow で「明日が締め切り」です。ここでの paper はレポートのことです。自然な意訳は「レポートは明日が締め切りなの!」です。

“Make it two hours.” / “get back to your paper”

make it ~ は、ここでは時間の提案を「~にする」という意味です。ティナの「30分」にフランクが「2時間にしよう」と返しています。get back to ~ は「~に戻る・再開する」で、起きたあとレポートの作業を再開できるよう、起こすと約束しています。「2時間」は二人の会話上の提案です。

“wake up to pancakes”

wake up to ~ は「目が覚めると~がある」という意味です。ここでは、起きたときにパンケーキが用意されていることを望んでいます。寝る時間さえ惜しんでいたティナが、休むと決めると朝食の注文まで付ける、という小さなオチです。